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山歩き

2021年4月 8日 (木)

鈴鹿山系・春の花を見に高畑山・陣尾山・高室山

2021年3月23日 (火) 晴

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山仲間のTさんが鈴鹿山系・高室山周辺の花情報を教えてくださった。
ミツマタは最盛期を過ぎつつあるとの話に、見頃のうちにとさっそく出かけて行った。

地元がホームページで紹介している佐目のミツマタ。まず最初に寄ってみる。
国道横の空き地に駐車している人がいたので、その隣りに私も停めさせてもらい、出発準
備。出かける時にもう一台がやってきた。

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谷沿いの林道を10分弱歩くと、道端にもうミツマタが咲いていた。メインは左手の斜面
のようだが、右下の谷あいにも植林の林床一面にミツマタがあった。
花を見ながら、道なりに登っていく。きれいだが、植林地なので朝の日差しのあたり加減
もあり、写真にするのはもひとつ難しい。

20分ほどで小尾根の上に出た。鹿除けのネットの中に入り、ここからは植林の中を歩く。
斜面の段の切り込みがまだ新しいので、整備されたのは最近のようだ。
前方が明るくなってきたと思ったら、高畑山手前の送電線鉄塔だった。

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青空の中、前方にこれから登る陣尾山が姿を見せた。
が、山上の台地の先は標高差70mの激下り。おまけに土が湿っている。張ってあるロー
プに感謝しつつ慎重に下った。
シデの木?がもう芽吹き始め、タムシバが花を咲かせていた。

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先ほどから時々、大きな声がしている。先行者の歓声かと思っていたが、先へ行くほど声
が多くなった。ひょっとすると、鉄塔の工事関係かな。
尾根を登りきったところに、10人ほどの姿が見えた。まだ鉄塔の上にいる人も数人。
鉄塔の塗装工事のようだった。

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最後の鉄塔を過ぎると、尾根がたってきた。陣尾山まで標高差150m。
時々、自然林の雰囲気の良いところもあるのだが、うっかりすると転げ落ちそうな急斜面。
足場を選んで、岩角や木をつかみ、慎重に登ること20分、やっと陣尾山に着いてホッと
緊張がとけた。付近には昨日降ったものらしい雪が残っていた。

山頂直下からは植林になった。
苔むした放置間伐材の間をぬいながら、花も展望もない尾根を高室山めざして歩く。

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<植林の中にも、時々、陽のあたる場所がある。>

45分ほど歩くと、送電線の下に出た。
植林の間に広がる明るく広々とした空間に、なんとなくホッとした気分になった。
まだツボミのかたい桜の木の下にお地蔵様が祀られている。ここは昔からの道なのだろう。

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丸山を越えると、ようやく高室山につながる林道に出て、まもなく登山口。
左側は植林だが、右は落葉広葉樹林で明るい。木々の佇まいを楽しみながら山頂へと登る。
山頂には2組4人が昼食休憩中だった。私も霊仙山を眺めながら昼食にした。
風は冷たいが、明るい青空と展望がうれしい。360度の展望だ。

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<高室山山頂。左手奥は御池方面>

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<こちらは奥に霊仙山>

倉骨山を往復して、下山は佐目へ。
この尾根、2回ほど登ったことがあるが、こんな雰囲気の良い尾根だったっけ? 天気が違
うからか、上りと下りで感じ方が違うのか、記憶とは違った印象だった。
あちこち寄り道しながら下って十二相神社へ。

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駐車地までは30分弱の国道歩きだった。
駐車地に着いてびっくり。私が停めたところは車が11台に増え、地元のホームページが
紹介していた駐車場にもズラリと車が停まっているのが見えた。
どうやら、ミツマタ群生地は大賑わいのようだ。午前の早い時間に寄ってよかった!

 

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佐目の駐車地8:40---8:50ミツマタ群生地9:15---9:40高畑山---10:45陣尾山 ---
11:45丸山---12:30高室山・昼食・倉骨山往復30分13:40---15:05十二相神社---
15:30駐車地

2021年4月 1日 (木)

大阪北摂・早春の青貝山・天台山・妙見山

2021年3月17日 (水) 晴

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初谷川のミツマタはもう咲いているはずと、ネットで検索をしていると、青貝山にもミツ
マタが咲くのがわかった。夏に歩いたコースのすぐ近くのようだ。

路肩に車を停めて出発準備をしていると、次々と人が通って行く。
みなさん、おめあては私と同じようだ。
吉川峠で右の道へ入る。戻ってくる人にも次々出会った。
そろそろこの辺り・・・と地図を見ていると、出発準備をしていた時に話をした女性3人
のグループが通りかかり、「すぐ先ですよ」と案内してくださった。

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小谷に沿ってミツマタが咲いていた。大きな群落ではないが、まぁ見応えはある。
「入口付近は白っぽくなってきたけれど、奥はまだきれいだよ」と、この近所のかたらしい
おじさん。何人もの人が花を楽しんでいたが、多すぎない程度の人数なのが良い。

ひとしきり花を見て、谷左手の尾根を直登し、まずは青貝山へ。
この日の青貝山は、他の人の姿はなく静かだった。
落ち葉が散り敷く林床に、春の日差しがふりそそぎ、早春の林という雰囲気だ。

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吉川峠からの登山道に合流し、天台山をめざした。
地形図には天台山の北側山腹を横切って、初谷川へ下る林道が載っている。初谷川を歩い
ている時も、天台山の林道でも、こんな道は気づかなかったけど・・・。
この道を歩いてみるのも、今回の目的のひとつ。

天台山で昼食を摂り、北側山腹の林道を下ったが・・・あれ? 下の舗装道路まできてし
まった。あれ? 分岐を見落としたかな。
よく見ながら登り返してみると、ありました! 分岐。以前は軽トラが通るくらいの林道
だったのだろうが、今はただの山腹道。おまけにすっかり荒れている。
気づかず通り過ぎてしまったのが納得できた。

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山腹道は、やっと一人が通れるくらいの道幅で、時々、自然林のそばを通り、炭焼き窯の
そばを通り、植林の中を細々と続いていた。
最後は急傾斜の尾根になって、初谷川の谷出合へ降り立った。ちょうど対岸の道に上がり
やすいところだった。
初谷川のミツマタはここからすぐだった。

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川辺のエドヒガンの枝先がかなり赤みを帯びている。来週くらいは咲きそうだ。
今年は花の咲き具合がかなり早そうだと思いながら、左手から入ってくる小谷を過ぎたと
ころで尾根にとりついた。40分の登りで妙見山の駐車場へ。

休憩広場の梅は、例年なら咲くのは4月上旬だが、花の開花が早い今年はもう咲いている
だろうかと見に行くが、まだ咲きそうな気配もなく、ツボミもかたい。
この木はどうやら、例年と大差なく咲くようだ。
どこで開花スイッチが入るのかなと思う。

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<まだ当分咲きそうもない梅の木>

15時を過ぎた妙見山は、さすがにもう人の姿はわずかだ。
降りかけていた若い女性2人が戻ってきた。? どこへ行くのかと聞くと、初谷川とのこと。
初谷川は反対方向だ。バス道を下って行くと、鞍部に初谷川への道標があることを伝えた。
以前にも、初谷川への道を尋ねられたことがあるが、そういえば、初谷川方向の道標は見
かけないような。

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わたしもそそくさと上杉尾根を下る。
少し下ると、尾根のあちこちに赤味を増した梢が見えた。どうやらエドヒガンのようだ。
来週あたりはもうあちこちでエドヒガンが咲き始めるのかな・・・・と思いつつ、吉川へ
と下った。

 

吉川・駐車地9:50---10:05吉川峠---10:25ミツマタ群生地10:45---11:05青貝山---
11:55吉川峠からの登山道に合流---12:25天台山12:50---13:45初谷川---14:15尾根へ
---16:10妙見山---16:40吉川・駐車地

 

 

2021年3月26日 (金)

比良・思いがけず霧氷が見られたコヤマノ岳

2021年3月8日 (月) 曇のち晴

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もう春の花が咲いているかなと、山仲間と比良の山へ。
北比良方面は、紅葉シーズンも積雪期も来なかったので、昨年の初夏にサラサドウダンや
ベニドウダンを見に来て以来だ。

正面谷の駐車地で待ち合わせ、登りはイン谷の旧リフト乗り場下から。
シキミの花が咲き、ミヤマカタバミはツボミが見えていたが、山側斜面のショウジョウバ
カマは、咲くどころかまだツボミが膨らむ気配もなかった。

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<神爾の滝>

暖冬だったとはいえ、やはり花にはまだ早かったかな・・・と思いつつ、神爾谷道へ。
まず神爾の滝に寄り、谷沿いの道を登った。雪解け水か、谷はいつになく水量が多く、渡
りやすいところを探さねばならなかった。
期待した花は・・・あ、あった!

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上流へ行くにつれ、谷は狭まり、傾斜を増してきた。雪は川原の隅にわずかに残るのみ。
今年は雪融けが早いから・・・と期待して、バイカオウレンが咲く岩陰をのぞくが、まだ
ツボミがふくらみ始めたところだった。
イワカガミはまだまだかたいツボミ。

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それでも、もう少し登ったところでは花を見ることができ、満足してダケ道へ出る急斜面
を登った。

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<花の色が見えてきたトクワカソウ>

北比良峠から見下ろす琵琶湖は、もうひとつ見通しがなく、鈴鹿の山並みもはっきりしな
い。反対側のコヤマノ岳や武奈ヶ岳も、山頂部にまだガスがかかっていた。

八雲ヶ原へ下って、コヤマノ岳への道を登った。
以前はスキー場だった斜面は、久しぶりに歩くと、斜面には雨水が溝を作り、木々が私の
背丈ほどに伸びて、山へと戻りつつあった。
月日が経てば、山もどんどん変わるか・・・。

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<かってのゲレンデもだんだん山に>

あれっ!? 山上部が白いような・・・霧氷かな?
離れたところから見ると白いが、曇り空なのもあって、近くではそんなに白く見えない。

透明度が高く、雨氷に近い霧氷かな。
が、上へ行くほどに白さを増し、コヤマノ岳の稜線では霧氷らしくなってきた。
ここにはまだ雪も残っていて、霧氷と相まって冬の雰囲気が残っていた。

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予想しなかった霧氷がうれしくて、何枚も写真を撮った。
青空だったらもっと映えるのにと話していると、少しずつ青味を帯びた空になってきた。
山頂での昼食が終わった頃には、少し青空らしい空の色に。

また写真を撮り、満足して南尾根をヨキトウゲ谷へ下ったが、斜面の向きで霧氷のつき
加減が大きく違うようで、私たちの下る方向には霧氷はなかった。

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金糞峠から下る道は、大きな雨が降るごとにザレがひどくなり、どんどん侵食されている。
石を落とさないように慎重に下った。
右下に川原が見えてくるようになると、足元も安定してくるので、ホッとする。
青ガレにかかるところで、単独の人に追い抜かれた。今日初めて会う登山者だ。
駐車場では何人か会ったが、山中ではまったく人に出会わなかったのだ。

寄り道をしつつ青ガレを下ると、あとは正面谷右岸沿いの道を駐車場まで下るだけ。
早春の山を見ながら、のんびり歩いた。

 

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旧リフト下8:20---8:40神爾谷分岐---8:55神爾の滝---10:40谷分岐---11:15北比良峠
---11:40八雲ヶ原---12:35コヤマノ岳13:15---14:15金糞峠---15:00青ガレ下---
16:00イン谷口駐車地

2021年3月21日 (日)

奥美濃・快晴の土蔵岳、猫ヶ洞、オオタワ

2021年3月3日 (水) 快晴

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『猫ヶ洞』の山名を知ったのは、初めて積雪期のオオタワへ登った12年前だったろうか。
ずっと気になっていた山だが、無雪期はヤブでとても無理そうだった。
1月下旬に土蔵岳へ登った時、比較的近いのがわかり、快晴の3日 (水) 、まだ雪のある
今が、この冬最後の機会かもと出かけて行った。

湖西道路から見る比良の山々は上半分が雪化粧だった。
前日3月2日の雨は、標高のあるところでは雪だったようだ。
木之本町杉野付近の積雪はかなり減っていたが、八草トンネルの東側は今までと大差ない
積雪量で、その上にうすく新雪が積もっていた。

トンネル東口の先、旧道入口近くの路肩の広いところに駐車。
路肩の雪を踏んでみるとかたい。これなら足元はアイゼンかな。
ワカンをザックにつけ、そこから尾根にとりついた。

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植林地を抜けた斜面は、もうあちこちで地肌がでている。雪のつながっていそうなところ、
登りやすそうなところを選んで登ること45分で尾根の上に出た。
正面には土蔵岳からオオタワへの稜線、北東には白く尖った蕎麦粒山が見えていた。
この尾根はこんな低いところでも、もう蕎麦粒山が見えるのか。

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足跡のない白い尾根。昨日の新雪が、下の汚れた雪を覆っている。
ところどころ新雪のふきだまりはあるが、アイゼンがきいて登りやすい。
左に金糞岳、右に土蔵岳からの稜線を見て登ると、ほどなく前回登った尾根が合流し、
P885に着いた。

少し下り、土蔵岳への尾根を進む。一見、1月末とそんなに変わったようには見えないが、
ブナの根元に広がった隙間や、大きく露出した岩に、雪が減っていることを感じた。

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土蔵岳近くの木々が白い。霧氷かと期待したが、どうやら着雪のようだ。
山頂直下に着いた頃、上から「お〜い!」と声がかかった。見上げると5人の姿が。
岐阜県の方だそうで、夜叉龍神社から登り、これから八草トンネル東口へ下るとのこと。
旧道入口にあったワゴン車はこの方たちの置き車だったようだ。

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<猫ヶ洞(いちばん奥の台形ピーク)とそこへの尾根。>

とりあえず土蔵岳にデン!して、猫ヶ洞へ向かった。所要時間は往復で2時間くらいかな。
北西へ伸びる尾根を下ってすぐ、展望の良いピークがあった。

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<こちらは横山岳>

正面に猫ヶ洞、南西に横山岳、北東にオオタワ、そして北には烏帽子などの山々。
連なる山々に、しばし見とれた。

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鞍部まで下り、猫ヶ洞への標高差150mを登り返す。
やや細めだがまわりはブナばかり。白く広い尾根にブナが立ち並ぶ森だ。
尾根が緩やかになり、前方に4メートルほどの雪庇が見えてくると、猫ヶ洞はすぐだった。
左へ伸びる尾根は横山岳へ続いている。いつか歩く機会があればいいな。

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<この雪庇の一番高いところが猫ヶ洞。青いプレートがついていた。>

三角点ピークより、少し北東へ行った地点が、少し高い。
昼食休憩はそこでと思い、行ってみると、眼前に白い山々の大展望が広がった。

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しばらく眺めていると、再奥の雲がとれ、白い山が姿を見せてきた。あの山容は白山だ!
ここまで足をのばして良かった!!

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土蔵岳へ戻ったのは13時だった。雪の状態が良いので、良いペースで歩くことができて
いる。この時間なら、オオタワへも行けそうだ。
なだらかな稜線を先へ進む。右手は展望がひらけ、奥伊吹方面の山々が見えている。
南には金糞岳のどっしりした山容。金糞岳に見守られて歩いているみたいだ。

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<オオタワから歩いてきた尾根を振り返る。右手に横山岳。左には琵琶湖。。>

オオタワは山頂らしくない、だだっ広いところだった。 えっ?こんなところだったっけ?
木につけられた古い山名板がなかったら、山頂とは気づかなかっただろう。
時間は14時だ。夜叉龍神社へ下っても、明るい間に車へ戻れそうだ。

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<トガスへの尾根と蕎麦粒山を見ながら下る。遠くに見えるのは能郷白山かな。>

尾根上部はまだ歩きやすかったが、下るとともにヤブが出てきた。登った尾根より、こち
らの方がヤブがでているようだ。細い尾根の上を右に左に寄って、ヤブを避ける。
そして、緩んできた雪に、落ち込みながらも、なんとか夜叉龍神社のある登山口に着いた。

ここまで来れば、あとは旧道を歩いて戻るだけ。
ガードレールそばは人ひとりが通れる程度に雪が融けている。ラッキー!と喜んだが、そ
れは最初だけだった。
あとは一歩ごとに沈み込みながらの歩きになり、たまりかねてワカンをつけた。
こんなところでワカンを使うことになるとは、思いもしなかった。が、そのおかげで歩き
やすくなり、1時間余で駐車地へ戻ることができた。充実した一日だった。

 

八草トンネル東口8:35---9:20主尾根---9:55 P885---11:00 土蔵岳---12:00猫ヶ洞
12:30---13:05土蔵岳---13:50 オオタワ---14:35 P788---15:45 R303 15:55---旧道
---17:05駐車地

2021年3月18日 (木)

セツブンソウが咲き始めた。

2021年 3 月 1 日(月) 晴時々曇

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暖かかったこの冬、春の花も早々と咲き始めたようだ。
もうセツブンソウが咲いていると聞いて、仲間と山登りがてら見に行った。
初めはなかなか見つけられなかったが、ひとつ目にした後は、次々と見つける
ことができた。

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この場所が荒らされことなく、これからもずっと、咲き続けますように!

2021年3月10日 (水)

京都北山、ヤブと倒木・・・桑谷山

2021年2月25日 (木) 晴

2月6日(土)は、予定変更で登らなかった桑谷山。やっぱり、行っておこうかな。
R367の葛川梅の木で安曇川を渡り、久多宮の町へ向かった。
志古淵神社の横に駐車。志古淵という耳慣れない名前の神社は、安曇川流域に特徴的な神
社で、木材を下流に運ぶ筏流しの守り神だそう。志古淵神社に手を合わせて出発した。

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西へ歩き始めてすぐ『古君道谷』という案内板が目についた。地図の『コクンド谷』とい
う谷名は、こんな漢字だったのか。
コクンド谷沿いの道は15年前にも歩いている。道は今もまだ残っているのだろうか。

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この道を歩いて、寺山峠経由で桑谷山へ向かうことにした。
宮谷川にかかる橋を渡ると、まもなく植林地になり、荒れた林道が奥へ続いていた。
谷沿いの狭い平地は、昔は田んぼや畑だったのだろう。

林道は砂防堰堤までで、その後は谷沿いの荒れた道を、左岸右岸と渡り返して上流へ。
小1時間歩くと、前方に芝?草?の大きな斜面が見え、水はその下の太いパイプから流れ
て落ちていた。どうやらこの上が峰床山への林道のようだ。

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まず林道に出て、少し戻った取りつきやすそうなところから尾根へあがった。
途中、倒木に遮られたりはあったが、道は寺谷峠へ続いていた。

寺谷を下っていく道と分かれ、稜線を西へ歩いた。雪が薄く積もったまぁまぁ歩きやすい
道が続き、樹林越しに送電線鉄塔のある桑谷山東峰が見えた。

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が、歩きやすかったのはP796北西の鞍部までだった。
その先は折り重なる倒木が尾根を塞ぎ、おまけにヒバの幼木が林床を埋めていた。倒木の
隙間を潜り、ヒバをかきわけると、また倒木といった具合で、右へ左へウロウロ、まるで
ヤブこぎ。時間ばかり過ぎる。

そのうち、倒木は尾根上で南側から北へ倒れているとわかったので、途中からは北側斜面
をトラバースして行く。少し、楽に進めるようになった。

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倒木が減ったと思った頃、目の前に送電線鉄塔が現れた。あ〜、やっと巡視路に出た。
P796からここまで、たいした距離ではないのに、2時間近くもかかっていた。
ようやく展望がきくようになった鉄塔の下で、遅い昼食をとった。

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北の山々を眺めていると、ん、奥に真っ白な山が見える。調べてみると白山だった。
山容もまちがいない。その右に少し離れて能郷白山も。
これはヤブこぎのご褒美かな・・・と思いつつ、青空の下に並ぶ白い山々を眺めた。

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桑谷山東峰はすぐだった。少し下って、三角点のある西峰を往復。
ヤブっぽい道だったが、ここまでを思うとずっと歩きやすかった。
東峰へ戻って、北へ向かう巡視路に入った。整備された道は、まるで高速道路だ。

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 P801の鉄塔から東へ向かう尾根を下ったが、下の鉄塔から先には道がなかった。
しまった!下る尾根はもうひとつ北の尾根だった。

登り返したら良いのかもしれないが、地形図を見ると尾根は緩やかだし、鉄塔の先は植林
なので、下草も少なそうだ。このまま下りられそうかな。・・・こういう考えって遭難に
つながる思考パターンだな・・・と思いつつ、尾根を下ること30分。

下に林道が見えてきた。
林道はすぐに集落へでて、志古淵神社そばの駐車地までは15分ほどだった。

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<久多宮の町の松上げ>

 桑谷山は私の記憶ではもっと明るい山のイメージだったが、だいぶ変わっていた。
年月の経過とともに、山も里も人の生活も変わるか・・・。

 

志古淵神社10:00---コクンド谷道---11:05林道11:20---尾根道へ---12:05寺谷峠---
12:20P796---14:10送電線鉄塔・昼食14:45---桑谷山東峰---15:05桑谷山西峰---15:20
東峰---15:50 P801--- ca720mの鉄塔---16:35山麓の林道---16:55志古淵神社

2021年3月 7日 (日)

奥美濃、快晴のアラクラ・黒津山・天狗山周回

2021年2月22日 (月) 快晴

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山仲間から奥美濃のアラクラ・黒津山・天狗山を周回する山行連絡が届いた。
美濃広瀬の地形図を見る度、歩いてみたいと眺めていたコースだ。
けっこうロングコースなので、ちょっと躊躇したが、ま、先日の湖北武奈ヶ岳・三重嶽の
周回を思えば、歩けるはずかな。

5人で道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」から歩き始めたのは8:20過ぎ。国道を少し北西
へ歩き、揖斐川町坂内振興事務所横をあがると、小谷山城遊歩道の小さな道標があった。
まだらに雪が残る道を30分の登りで、狭い城跡へ着いた。

さぁ、いよいよここからだ。
前日のものらしいトレースが残る尾根をしばらく登ると、やがて後方にどっしりとした山
が見えてきた。どうやら湧谷山と丁子山のようだ。
樹林越しが残念だが、展望があるのは、ちょっとうれしい。
「あ、マンサクが咲いているよ」と先を行く仲間の声がした。今年初のマンサクだ。

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標高600mを過ぎると、ようやく雪が繋がってきたのでワカンをつけた。
登るほどに左手には蕎麦粒山、右手には天狗山が見えてきたが、どちらも手前の樹林が
邪魔になっている。展望としてはもうひとつだが励みにはなった。

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<蕎麦粒山が見えてきた。>

シャクナゲ桧が茂る細尾根のヤブや、もう雪が無くヤブが出てきた尾根に苦労する箇所も
あったが、ca910の小ピークに出ると、樹林越しだが前方にアラクラや黒津山が見えた。
あ、やっと目指す山が見えるところまできた。
そして周りがブナ林になったのがうれしい。

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ここから先は、ところどころに展望の良い場所があった。
ここまで歩いて来た尾根が眺められ、これから進む目標の山々もすっきりとよく見えて
いた。見えるというのは励みになる。

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<これから辿る尾根。左端は969.9三角点峰、その右がアラクラ、中央右の山が黒津山>

969.9三角点で昼食休憩を摂ったら、さぁ、いよいよアラクラへの登りだ。
が、期待とはウラハラに、雪がグズグズになって地面とヤブが出た急斜面に苦労しつつ、
一歩ずつ登るところもあり、なかなかすんなりとはいかなかった。

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その分、アラクラ山頂の白い台地に出た時はうれしかった。
北側の展望が一気に広がり、はるか奥まで続く山並み見えた。が、見慣れていない山々ば
かりで、どれがどの山とわからないのがちょっと残念。

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<左端は小蕎麦粒山、その右は五蛇池山、奥の山々はどこ?>

いったん鞍部へ下り、張り出した雪庇の縁を、この日の最高点・黒津山をめざして辿る。
まわりは360度の展望で、周りの山々を眺めて稜線万歩の気分だが、午後の雪はすっか
り緩んで、あちこちで踏み抜いては、落ち込むことになった。

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<アラクラ(左のピーク)から雪庇の稜線をたどる。>

14 時前。黒津山到着。ここから後半戦かな。
黒津山山頂から眺める天狗山への稜線は・・・思っていたけど、やっぱりながい!
いったん下ってあれを登るのかと思うと、ため息がでるが、登ってきた尾根は下りたく
ないので進むしかないな・・・。

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<右手奥にめざす天狗山>

天狗山を正面に見ながら、緩やかに下って行く尾根はブナが林立する尾根だ。
ブナ林に癒されながら尾根を下った後は、長い登りをひたすら登った。
この冬、雪山にデビューしたNさんは、今日のロングコースをもくもくと頑張っていた。

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<辿ってきた稜線。左・アラクラ、右・黒津山。天狗山手前のピークから。>

天狗山でエネルギー補給をし、下りにかかった。下るほどにヤブがでてくる。
P884先の細尾根が、雪が融けてヤブになっていたので、ワカンはここで脱ぐことにした。

稜線の西寄りはもう雪がなく地面が出ていた。
途中、わかりにくいところもあったが、なんとかP798.6・上ヶ瀬に着いた。
見える山々は、夕方の日差しを浴びてオレンジ色になっていた。それを見ながら、ヘッド
ランプの用意をした。

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<後の天狗山が高くなってきた。P798.6・上ヶ瀬から>

ここからは下りだけだが、急斜面に加えてうすくまだらに雪が残っている。その雪が靴底
にくっついて滑ること滑ること。雪のないとこを選びながら下った。

あと標高差・約200mになった頃、すっかり日が暮れた。
植林の中でもあり、周りは真っ暗。光源はヘッドランプだけ。こんなところで、滑ること
は避けたいので、灯りで見える中の下りやすい足場を選んで、慎重に下ること1時間余。

「下に道路が出てきたよ」先頭の I さんの声。ホッとして、それまでの緊張が抜けた。
少し北へ寄ってから林道へ下りると、駐車した道の駅はすぐだった。あ〜、やっと着いた。
少し遅くはなったが、みんなが無事下山できてよかった。共に歩いた仲間に感謝だ。

 

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道の駅・さかうち 8:20---8:55 小谷山城跡---11:05 ca910m ---11:47 969.9三角点・片手
・昼食12:10---13:10アラクラ13:25---13:55黒津山---15:35天狗山---17:05 上ヶ瀬
---18:47林道 --- 18:52道の駅・さかうち

2021年3月 5日 (金)

高見山地・大賑わいだった三峰山

2021年2月20日 (土)  晴

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東吉野村に入って、高見山の霧氷バス2台を見かけた。土曜日でこの晴天だ。
高見山は大勢の人で賑わっていそうだな・・・と思いながら、月出への道に入った。
久しぶりの三峰山。夏以来かな。

林道は橋の上や日陰に雪が残っていたが、すんなり月出登山口まで行くことができた。
月出登山口には車が2台。

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<林道から見る高見山>

下山は新道峠からの予定なので、わたしもここに車を置き、ゆりわれ登山口まで歩く。
林道からは檜塚奥峰へ登る尾根が、白くなっているのが見えていた。
ゆりわれ登山口には車が5台も。こんなに停まっているにはめずらしい。

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登山道にはうっすら雪が積もっていた。上方の岩に長いツララができているところを見る
と、ここ数日は冷え込んでいたようだ。
山腹をジグザグに行く登山道が西向きになると、とたんに冷たい風が吹きつけてきて、首
をすくめた。ゆりわれが近くになった頃、もう下山してくる2組に出会った。

例年ならゆりわれあたりから、1メートルほどの雪の吹きだまりになるのだが、この冬は
50〜60センチあたりといったところか。
尾根の端っこは吹きだまっていても、そのすぐ横には山肌がのぞいていた。

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八丁平も雪が積もったところと枯れ草が見えているところが入り混じった景色で、大勢の
登山者が休憩中だった。
そこから三畝峠経由で山頂へ行く道にも、登山者の列ができており、山頂も20人ほどが
交替に記念撮影中。高見山同様、三峰山にも登山バスがでているようだ。

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静かな山がいいので、そそくさと通り過ぎて平倉峰へ向かった。
こちらも稜線の南端に雪庇の名残があったりするが、雪の間から山肌が見えている。
もう春が近い山の雰囲気だ。
今までで、いちばん積雪が少ない年のように思える。

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<平倉峰からは曽爾の山々がよく見えていた。>

平倉峰でしばらく曽爾の山を眺め、三峰山へ引き返した。
ちょうど山頂には人の姿が無い時だったが、その周辺の木立の中では、大勢の人が休憩中
だった。

小さなアップダウンを繰り返しながら、新道峠へ向かうなだらかな道は、全体が白い雪に
覆われて、このあたりがいちばん冬らしい雰囲気だった。

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以前はこの道はあまり好きではなかった。が、何年もの間に木々が大きくなって雰囲気が
変わってきた。森らしい風格?がでてきたような気がする。
この道でも何人もに出会い、新道峠から月出への下りになって、やっと人の姿のない静か
な山になった。

この日は山上で80人を超える人に出会った。
三峰山には長い年月登っているが、こんなに大勢に出会ったのは初めてだ。考えてみれば、
私が登っていたのは平日が多かったかも。

 

月出登山口9:25---9:40ゆりわれ登山口---11:05八丁平---11:20三峰山---11:45平倉峰
11:55---12:25三峰山---13:00新道峠---13:40月出登山口

2021年2月28日 (日)

滋賀県高島市・石田川ダムから湖北武奈ヶ嶽・三重嶽周回、林道は闇下

2021年2月11日 (木・祝) 晴

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<真ん中の葉は、ツルマサキかな?>

明け方まで断続的に雨が降り、けっこうな降りの時もあった。
近畿北部の11日の予報、曇のち晴はホントかなと思ったが、5時半頃にはあがり、北の
空が水色になった。

この日はOさんと武奈ヶ嶽と三重嶽の周回の予定。林道奥から長尾を登り三重嶽に登って
わさ谷分岐から下るコースを提案していたが、Oさんの希望で武奈ヶ嶽も周回すること
になった。

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石田川ダム管理事務所横の尾根を回り込んだところで、斜面にとりついた。うすく積もっ
た雪は雨でグズグズ。おまけに急斜面で、雨をたっぷり含んだ土は滑りやすい。
神経を足先に集中し、一歩一歩緊張して登った。20分も登ると雪がやや深くなって足場
が安定するようになり、一息つけた。

P588で赤岩山から北東へ伸びる尾根に合流し、植林の中を登って赤岩山へ。
ここまで約2時間。鞍部に下り、水坂峠からの尾根にのって、武奈ヶ嶽へ向かう。
右は谷の向こうに三重嶽。左には杉山からの白い尾根と鹿ヶ原が見えている。
やっぱり、杉山から登るコースが、展望も登りやすさもいちばんかなと、今回、あらた
めて思った。

着いた山頂には、二人の登山者が休憩中だった。山頂標柱は上端がわずかに覗くだけ。
この5日の間に雪は20cm以上積もったようだ。

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<武奈ヶ嶽山頂から。茶色に続く尾根がこれから歩くコース。>

新雪の真っ白な尾根の向こうには、これから歩く三重嶽までの尾根が一望できた。
は〜〜あそこまでか、長い〜〜と思わずため息がでた。どれくらいかかるのだろう。

昨年は雪が少なくて、道探しに苦労したわさ谷分岐までの尾根。今年は雪でヤブが埋まり
雪庇もできていて、辿る尾根がよくわかった。

P812に着いたところで、三重嶽を眺めて昼食タイム。西からの風を防ぎ、展望も良い場所
と思って選んだつもりだったが、すぐ上の杉から雪融けの雫がひっきりなし。
あ〜〜ぁ、ザックも何もかも濡れてしまった。そそくさと食べ終えて出発した。

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ここからはみごとなブナ林が続いたが、その先、コースはca650mの鞍部をめがけで
どんどんっていく。三重嶽がだんだん上方になってきた。
4年前は逆コースだったので、この登りがエンドレスに思え、ため息をつきながら登った
ことが、強く記憶に残っていた。だが、下るのは速い。

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ようやく鞍部に着き、まずは水谷分れを目標に、アップダウンがある小尾根を登る。
水谷分れのすっきりと広い雪原に出て、やれやれと一息ついたが、三重嶽は近くなったよ
うには見えなかった。

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<山頂はまだまだ・・・先>

三重嶽までの標高差はまだ200mもあり、予定の14時には着けそうもないが、ブナが並
び白くゆるやかな台地がひろがる景色はうれしい。

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それをゆっくり楽しむには時間が足りないのが、ちょっと残念。
振り返ると、後に武奈ヶ嶽の山容が大きくなっていた。こんなに来たのかと思う。

15時前にようやく着いた三重嶽は、すっきりとした原っぱで、雪面と同じ高さに山名標
柱の上端がのぞいていた。
夏のあのヤブだらけの山頂がうそのような、白い原っぱだ。
繁った木に隠れて見えなかった、大御影山の反射板もよく見えていた。

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<やっとたどり着いた三重嶽山頂。>

ゆっくりする間もなく、長尾を下る。長尾は歩きやすい尾根だが、名前のとおり長い尾根
で時間がかかる。
それなのに、下り始めてしばらくすると、足が攣ってきた。
おさまるのを待って歩き始めるが、すぐにまた攣って、その繰り返し。時間ばかり過ぎ、
やっといつものペースで歩けるようになったのは、長尾の半分を下ってからだった。

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<この尾根もブナ林がみごと。>

靴の裏に付く雪に苦労して尾根末端の急斜面を下り、林道に降り着いた時は、17:40。
まだ明るさがあったが、スノーシューをはき、ヘッドランプを出す間に、すっかり闇に。
デブリに埋まったところあり、雪がなく水が流れるところありの林道を、前方を行くOさ
んの灯りを追って、ひたすら歩いた。

八王子谷出合から先がずいぶん遠く感じられた。わさ谷出合を過ぎればダム堰堤の灯りが
見えるはずだが、いくら歩いてもその気配がない。とにかく歩くしかない・・・。
と、ヘッドランプの灯りの中にダム管理事務所の建物が浮かび上がった。
はーー、やっと着いた。お疲れさまでした。天気が良くてよかった。
時計を見ると、12時間を超える行動時間になっていた。

 

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<自然の造形?、本物そっくり>

石田川ダム堰堤7:10---8:40 P588---9:30赤岩山---10:30武奈ヶ嶽10:35---11:10
わさ谷分岐---11:20 P812・昼食12:10---12:35最低鞍部---13:35水谷分れ---
14:55三重嶽---17:40長尾登山口18:00---19:45石田川ダム堰堤

 

2021年2月26日 (金)

滋賀県高島市・やっぱり雪のある山かな、湖北武奈ヶ嶽へ

2021年2月6日 (土) 晴

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京都北山の桑谷山へ行く予定で、家を出た。
が、湖西道路から見る比良の山は、びわ湖バレイあたりが白いだけ。R367が花折トンネ
ルを抜け、平へ入っても周囲の山には雪の気配はなかった。

期待ハズレの思いで車を走らせていた時、葛川中村を過ぎたあたりで、前方遠くに白い山
並みが見えた。高島市方面の山だ。やっぱり雪のある山がいいな。
ちょうど地図も持っているし、行き先を湖北武奈ヶ嶽へ変更した。

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<今津杉山から。鹿ヶ原の白い雪原がめだっていた。>

今まで雪がなかった道も、椋川への分岐を過ぎると、国道沿いには雪がでてきた。
やっぱりこの辺りは降る雪の量が違うのかな。
今津町杉山の高島鉱建(株)の駐車場に車を停め、会社の事務所に了解をもらいに行く。
快くOKしていただいた。

少し西へ歩き、小谷の左岸尾根にとりついた。ひと登りすると、送電線鉄塔。
さらにもうひと登りすると、うっすら雪が積もり、そこに先行者の足跡があった。

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ca410mで南西からの尾根と合流し、標高500m近くで雪がつながってきた。
が、このあたりはヤブニッケイが繁っている。それが過ぎたP527の手前でスノーシュー
をつけた。
先行者もそこでワカンをつけた跡が残っていた。

この辺りから標高があがるのに伴って、展望が広がる。振り向けば、なだらかな三角形の
若狭駒ケ岳、その右手に百里ヶ岳。左に目をやれば、ニノ谷山の向こうに比良の山々。
左には小浜湾も。

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青い空と白い雪、そして木々の佇まいを楽しみながら登って行くと、前方の3人パーティ
に追いついた。3人とも大きなザックなので「泊まりですか?」とお聞きすると「日帰り
です」とのこと。ボッカトレーニングかな?
足跡はその先へも続いているので、他にも先行パーティがあるようだ。

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先に行かせてもらい、崩れかけた雪庇とヤブが出た尾根を登ると、展望の良い台地の端に
でてP749に着いた。
正面にはこれから登る武奈ヶ嶽の山容と、鹿ヶ原の白い雪原が眺められた。
いつもここまでくると、やれやれ、あと少し!と思う。

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左前方に三十三間山を見ながら鞍部へ下り、鹿ヶ原へと急斜面を登り返す。
ここが今日いちばんの急斜面かな。転落しないようスノーシューを踏み込んで登る。
鹿ヶ原の台地が近づいてくると、台地の先に先行のふたりの姿が見えた。.
後を追いかけるようにわたしも、鹿ヶ原を横切って、山頂へ向かった。

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今年の山頂は、すっかり雪に覆われて、下生えは雪の中だ。
標柱が30センチほどのぞき、今冬の山頂は白い雪原になっていた。
そして真っ白な尾根の向こうには三重嶽のどっしりした山容。やはり冬はこのイメージだ。

小動物の足跡があるだけの白い尾根を北へ歩き、尾根の端っこで武奈ヶ嶽と三重嶽を眺め
て昼食。途中で追い抜いたパーティも武奈ヶ嶽へ着いたようだが、山頂止まりのよう。
わずかの距離だが、こちらの尾根の端っこまで来る人は少ない。

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<北のca850mあたりから眺める武奈ヶ嶽山頂>

30分ほどで戻った時は、もう人の姿のない山頂だった。
赤岩山方面には足跡はないので、2パーティとも来た道を戻ったようだ。

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<山頂から見下ろす小浜湾>

正面に赤岩山、右に登って来た杉山からの尾根を見ながら、どんどん下る。下りは早い!
今回は赤岩山西峰から水坂峠へ下る尾根に入った。

西峰の先のちょっとした岩場を慎重に下り、P620からの下りでスノーシューを脱いだ。
3年前は、水坂峠まで行って、大回りになったので、今回はP318東の鞍部で谷へ下って
国道へ。15分の国道歩きで駐車地へ戻ることができた。

 

今津杉山9:10------9:55 ca410m---10:15 P527---11:05 P749---11:40湖北武奈ヶ嶽
---ca850mで昼食12:30---湖北武奈ヶ嶽---13:15 赤岩山西峰---13:50 P620---14:35
鞍部から下降---15:00 国道303---15:15杉山駐車地

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