無料ブログはココログ

« 鈴鹿・やった〜 ! 青空、今度は登れた竜ヶ岳 | トップページ | 台高・やっと見られた青空の霧氷、檜塚奥峰 »

2021年1月22日 (金)

台高・喜平小屋大滝の氷瀑を見に

2020年1月9日 (土) 曇時々粉雪

P10911261
<喜平小屋大滝、落差は65mだそう。>

松阪市飯高町・蓮周辺の滝が氷瀑になるのは、例年なら2月に入ってからだ。
が、今年は年末と正月明けに、強い寒波が来て、例年にない冷え込みの日が続いた。
この寒さなら、もう氷瀑ができているかなと、Oさんと喜平小屋大滝へ。

車止めから、雪で白くなった千石林道を歩く。
この日は、曇り空にときどきガスがかかる、展望のないお天気だ。
林道沿いのあちこちの小滝には、大きなツララができ、氷瀑へと変身中だった。
花や木々の緑が無いこの季節、林道歩きの唯一の楽しみといったところかな。

P10911681

時々、空が明るくなるので、これから晴れてくるかと期待するが、すぐまた暗くなって
雪が舞い始める。この繰り返しだ。
足元の雪面を見て歩いていると、だんだん雪面の高低差がわからなくなってくる。
積雪量の多い山では経験しているが、この程度の雪でもなるんだ。曇り空だからかな。
で、時々は違うところを見て、また視線を足元へ戻す。

P10910811

井戸谷上部の崩落地には堰堤ができていた。
林道が綺麗に整備されて、歩きやすかったのは、この工事のためのようだ。

途中でアイゼンをつけ、林道終点から赤クラ滝谷と喜平小屋谷の出合へ下った。
8年前の冬に来た時、右岸を上流へと登った記憶があったので、喜平小屋谷の堰堤を越え
て、右岸を辿った。
雪は多いところで50センチくらいか。

 P10910931
<植林の中、乾留第三工場跡が雪に埋もれていた。>

植林帯に入ってまもなく、左下に谷の分岐が見えてきた。
喜平小屋大滝は左俣へ行くが、あれ、何か様子が違うような・・・???
左俣にかかっているはずのスダレ滝が無い・・・と思ったら、凍った上に雪が積もり、
滝らしく見えなかったからだった。

P10911421
<喜平小屋谷の右俣・左俣出合> 

スダレ滝右手の斜面に取付いた。ピッケルを打ち込み、アイゼンの前爪を効かせて急斜面
を登った。
左の尾根に乗るのがなかなか難しい。Oさんが先頭でルートを作ってくださる。
フワフワの雪はすぐに足場が崩れてしまうので、雪をかき分けた地面にアイゼンを蹴込ん
で足場を作り、一歩ずつ慎重に進んで尾根に乗った。

ここからの斜面のトラバースは、うっかり滑ると、即、谷へ滑落!する傾斜だ。
掴める物は何でも掴み、まず安全確保。

p10911012

少しずつ進んで行くと、喜平小屋谷大滝上部の氷瀑が見えてきた。
滝の全貌が見えたのは、いったん谷筋に降りて、反対側へ登り返してからだった。滝の
落ち口には天蓋のようなツララの塊。その下の氷の青いドームは4mはありそうだ。
期待通りの氷瀑に、思わず歓声!

p10911091

まずはひとしきり写真撮影。その後、シートを広げて昼食。
近くに木や岩が無くて、ツェルトは張らなかったが、食べ始めた頃からまた雪が降り出し
た。シートの上、広げた食器・食品・荷物が、だんだん白くなっていく。
そそくさと食べて片付け始めると、雪は止んで空がうっすら青くなってきた。あ〜ぁ!

P10911201
<左側の斜面をトラバースしてきた。>

さぁ、撤退。トラバースしてきた斜面を慎重に戻ったが、そこからスダレ滝横の斜面へ下
りるのが難しい。強引に登ったけれど、下るとなると躊躇する。
安全な場所を探してしばしウロウロし、なんとか無事におりられて、胸をなでおろした。
あとは来た道を戻るだけ。来た時のトレースがあるので、帰りは楽だ。

P10911611

千石山東峰上空に、夕暮れの日差しが広がるのを見ながら、林道を下った。
林道には来るときには無かった動物の足跡が、無数についていた。足跡だけでなく、シカ
3頭にイノシシ、カモシカも見かけ、こんなに何頭も出会うのは初めてだ。

林道の滝のツララは、朝とほとんど変わらず残っていた。
ということは日中の気温が低かったということかな。
長い林道をひたすらせっせと歩き、夕闇が迫る頃には駐車地へ戻ることができた。

 

P10911471

千石林道車止め7:55---9:20井戸谷崩落地---10:05林道終点---10:20赤クラ滝谷・喜平
小屋谷出合---11:30右俣・左俣分岐---12:20喜平小屋大滝13:35---14:30右俣・左俣分
岐---15:05赤クラ滝谷・喜平小屋谷出合15:20---15:30林道---17:00千石林道車止

« 鈴鹿・やった〜 ! 青空、今度は登れた竜ヶ岳 | トップページ | 台高・やっと見られた青空の霧氷、檜塚奥峰 »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 鈴鹿・やった〜 ! 青空、今度は登れた竜ヶ岳 | トップページ | 台高・やっと見られた青空の霧氷、檜塚奥峰 »