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2020年11月19日 (木)

台高・紅葉真っ盛りのヌタハラ谷右岸尾根から檜塚劇場

2020年10月31日 (土) 快晴

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Oさんと知人の方お二人と4人で、ヌタハラ右岸尾根(通称ヌタウ)から檜塚劇場へ。
ヌタウの岩グラを通過するテープが、本来とは違うヌタハラ谷側に付いているそうで、
その確認のためだ。

ヌタハラ橋を7:20に出発。対岸の岩壁にはジンジソウが花をつけていた。
尾根の末端に黄色のテープがあったが、千石林道入口の駐車地から尾根にとりついた。
ひと登りで尾根の上。

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10年前、この尾根を下った時はそんなに急斜面だった記憶はないのだけれど、こんなに
狭い尾根で急だったんだ。尾根の左手は植林、右手は自然林で、樹林越に色づいた木々。
ところどころには岩グラ。Aさんは先頭でどんどん登って行く。

尾根には時々、サクラやコシアブラの色鮮やかな葉が散っていた。そして、古いワイヤー
やその関連の機材の一部らしい物が残されていた。

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P933まで登ると両側は自然林になり、頭上の木が鮮やかに紅葉し始めた。
その先の船窪地形を抜けてまもなく、両側に紅葉に染まった山並みが見え始めた。
千石谷側はシルエットになっているが、ヌタハラ側は朝の日差しを浴びて、華やかだ。

そして、古い根っこを残した今にも崩れそうな細い尾根を登るとともに、紅葉の山が
視界いちめんに広がった。
前回から10日ほどの間に、紅葉前線は急ぎ足で山を下ってきたようだ。

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<千石谷側の紅葉>

安全なところでザックを下ろし、まず周囲の展望を楽しんだ。
全山紅葉とはこういうのを言うのだろう。赤と黄色と緑に染まった山肌だ。今までに見た
中でいちばん見事な紅葉風景かも。

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10年前は、土でできた平均台のようだったナイフリッジは、不安定な土が落ちて木が生え、
落ち着いた雰囲気になっていた。
それでもそのまま通過するのは、ちょっと不安だ。

Oさんが崩れそうな土や岩は落とし、邪魔な枯れ木を切って、ロープを張ってくださった。
このロープとTさんの確保のおかげで、不安なく通過することができた。
お二人に感謝だ。

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ここをすぎると、ヤブ気味ではあるが危険なところはなく、岩グラの下へ着いた。
そこには、今回の山行の目的だった黄色のテープが巻いてあった。
以前、Oさんと檜塚劇場から下ってきた時は、千石谷側から来た記憶がある。このテープ
を見た人は、右手のヌタハラ側を巻くのがコースだと思うだろう。
テープをはずした。

岩グラの基部を巻いて、登りやすそうなところから尾根めざして斜面にとりついた。
この後はもう危険なところはなく、すんなり尾根に上がることができたが、このルートの
テープは見あたらなかった。

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シャクナゲが生える中を通り、紅葉に染まった尾根を登った。
第4劇場が近づいたところで、尾根の南斜面に入り、ミズナラの大木へ寄り道。
大木は華やかな色合いに囲まれて、静かに佇んでいた。

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<第3劇場のカエデ。10月20日は上半分だったが、この日は全体の紅葉に。>

カエデの木を見ながら第3劇場で昼食をとった後、第2劇場・第1劇場、テント場などに
寄って、ヌタハラ谷左岸を下った。

この下りは苦手。アザミ滝・ネコ滝の横を慎重に下っていく。久しぶりに見るネコ滝は、
滝の下が削れて、以前より滝が長くなったように感じられた。

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コウセ滝の横の通過も、足場が濡れていて滑りそうなところがあり、ハラハラドキドキ
しながら、なんとか檜塚の南斜面へ到着した。

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着いた頃は、傾いた日差しと紅葉のジャストタイミング。
午後の柔らかい日差しに染まった紅葉に取り囲まれた。Aさんがお湯を沸かし、お茶会を
してくださった。
紅葉に染まった中で、おいしいコーヒーとお菓子。豊かな時間を過ごせた。

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ここで50分を過ごすと、もう下山を急ぐ時間だ。ヌタハラ山腹道を急ぎ足で下った。
下るとともに時間を巻き戻すように、緑が増えていく。

大沢崩れを過ぎると、林道終点までは10分弱。
林道終点から夫婦滝展望地に出た時はまだ明るさがあったが、すぐに暗くなった。
山の端から登り始めた丸い月を見ながら、ひたすら林道をくだった。久しぶりの闇下だ。
ヌタハラ橋そばに停めた車に着いたのは18時ちょうどだった。

 

ヌタハラ橋7:20---8:45 P933---9:10ヌタウ崩壊地10:10---10:40岩グラ---12:00第3
劇場12:40---ヌタハラ谷---14:45檜塚南斜面15:35---山腹道---17:00林道終点---
ヌタハラ林道---18:00ヌタハラ橋駐車地

 

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