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2020年7月 7日 (火)

滋賀県高島市・マキノ森西から原山峠経由で大谷山へ

2020年6月24日 (水) 晴時々曇

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<大谷山から見る、寒風・赤坂山方面>

高島市のマキノ森西から原山峠を経て、原山林道へ下り、抜土から大谷山へ登るコースが
ある。古い道も残っているようで、歩いて見たいと思っていた。
計画をたてたのは4月だったが、新型コロナの非常態宣言があって見送っていた。
だいぶ緑も茂ったが、この時期にと、O・Tさんを誘って出かけて行った。

9時前にマキノ森西の神社前に着くと、1組のご夫婦が出発準備中。
O・Tさんと同じ市からというお二人も、私たちと同じコースの予定だそう。
一足先に出発された。

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集落から西に山麓へのびる道を行くと、外れに『森西の歴史とロマンの道案内図』があり、
だいたいの感じはわかった。

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案内図の先の害獣除けの扉を入ると、「田屋城址」の道標があり、ここから尾根へ。
約20分で休憩所のある「田屋城址」だった。ちょっとした広さがある。
ここで、先のお二人に追いついた。樹林越しに琵琶湖が見えた。

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<「口ノ丸趾」の石柱が立つ、田屋城址> 

ここに<花地 登山口>の道標もあった。『花地』ってどこをさすのだろう・・・と思い
つつ、荒れた植林の中の道を進んだ。
途中には「奥ノ丸趾」「馬返し」「搦手」などと掘られた石柱がある。
「搦手」とは何だろうと後で調べてみると、『 城やとりでの裏門。陣地などの後ろ側』と
あった。田屋城はここらあたりまであったのかな?田屋城址から15分ほどだ。

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昔からの道は、今は林道になったようだ。
植林の中の荒れた林道は楽しくないが、効率が良いので、ジグザグ道をひたすら登る。
林道終点そばの小高いところに『花地』と書かれた石柱があった。道標の『花地』はここ
らしい。田屋城趾から約40分だった。

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ここからは山道だが、すぐに草が茂る沢筋の道に。680.1三角点の南で、山腹へあがった
が、今度は相次ぐ倒木をくぐり抜けて、道型を探しながらだ。

なんとか原山峠らしい樹林?藪?の中を越え、道は西へ向かう谷筋の下りになった。
ところどころに苔むした石畳らしい石があり、昔の道の名残が残っていた。

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<昔の道型>

10分ほどでイモジャ谷からの川筋にでた。が、水深は浅いが、川幅は3メートル近い
ところも。原山林道にでるまでは川筋を歩き、何回もの渡り返しがあるとのことだが、
靴を濡らさずにはとても無理そうだ。

ここから対岸の尾根を登って、抜土から大谷山への登山道に合流することに予定を変更。
水に入るのは一歩だけですむよう、川幅の狭いところで、エイヤー!と跳んで渡った。

とりついた尾根は、最初の標高差70mが、ため息がでるような急斜面。ちょうど植林と
自然林の境界で、細々と踏み跡があるのがありがたい。
30分でP731の尾根に合流した。あとは大谷山への登山道まで尾根を辿ればいい。

 

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が、この尾根、合流したあたりはすっきりとした林床で歩きやすかったが、そのうち下に
草は茂ってくるは、木は横向きに捻れているはで、歩きにくいことこの上ない。
どうやら積雪期は雪に押さえつけられて、苦労している木のようだった。

こんな木が好きなO・Tさんは、あちこちで写真を撮るのに忙しい。
下草がなく歩きやすかったのは、樹高の高いところだけだった。

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<やっと登山道>

13:30、やっと、抜土からの登山道に合流した。
登山道は『高島トレイル』でもある。なんと歩きやすいこと!
緩やかに下っていくと、目の前に草原がひらけ、今までとうってかわった展望だ。
北には美浜方面の海、右手には琵琶湖。前方には小さく大谷山。

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<こちらは琵琶湖>

大谷山からは360度の展望だった。寒風への登山道にも登山者の姿はなく、山頂二人
占め?で、しばし展望を楽しんだ。

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石庭への下山は、15分ほど戻った、谷筋へ下るコースに入った。稜線から少し下った
だけで、あたりはやや細めだが、一面のブナ林の中になった。
登山道わきにはイワカガミの群落。それがずっと続く。谷筋へ下り、登り返して山頂
からのコースに合流してもブナ林で、標高600mを過ぎるあたりまで見られた。

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山頂からのコースは歩いているが、冬だったからか、このブナ林の記憶はない。
単調で楽しくないかも・・・と思っていた石庭への下りが、ブナ林のおかげで、退屈せず
歩くことができた。

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マキノ森西9:05---9:40田屋城趾---1030林道終点---11:05原山峠11:15---11:25イモ
ジャ谷---昼食25分---13:30抜土からの登山道---113:55大谷山---14:15石庭分岐---
15:45石庭登山口---16:20マキノ森西

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