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2020年6月21日 (日)

サイハイラン

2020年6月3日(水) 晴

田舎の家は、草の中だった。
真っ先に裏手へまわって、花を見にいった。草の中に薄ピンクの花があった。
間に合った、咲いている! サイハイランだ! 今年は間に合って、花を見ることができた。
昨年も同じ時期に帰って来たのだが、すでに花が終わっていたのだ。

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この花がここへ来て、もう4−5年くらいになるかな。
近所の立ち寄り湯へ行った時、野菜などと一緒に売られているのが目にとまった。
背丈は10センチほど、花の咲き終わった鉢が、ポツンと・・・売れ残りという感じで。

近所の田んぼ跡で、山野草を育てておられる人が出店者だった。
300円ならうまく育たなくても、まぁいいか・・・と買って帰り、グミの木の下に植えた。

それが翌年は30センチを越える背丈の花を3本もつけ、毎年、花をつけた。
花をつける姿が、戦場で武将が使う「采配」に似ているので、この名がついたそう。
6本咲いた年もあった。土や生育環境が合っていたかな。
茎の根元に葉っぱが1枚だけ。

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<草を刈って、周りがすこしさっぱりした。>

サイハイランがシュンランやキンランなどと同じ、菌従属栄養植物の仲間だということを、
今回、初めて知った。
菌従属栄養植物とは、光合成を止め、菌根菌から栄養素をとることで生きる植物のこと。
仲間にはオニノヤガラやタシロランなど、多数あるらしい。

 P60586951

が、サイハイランはその進化の途中で、完全な菌従属栄養植物にはなれていないため、
根菌からの栄養素だけでは足りず、葉を1枚残して光合成で栄養補給を補完していると
考えられるそうだ。
光合成と菌根菌から栄養素の栄養素をとるのと併せ持つ、サイハイランのような植物を
「部分的菌従属栄養植物」というそう。

ふ〜ん、そんな生態で生きているランだったのか・・・。
今年は花が3つだったのは、そばのグミの木が大きくなりすぎたからかと、木を一部切っ
てみたが関係なかったかな。

 

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