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2018年8月 7日 (火)

北ア・台風で予定変更、蓮華温泉〜朝日岳〜北又へ(3)

3日目、朝日小屋からイブリ山・北又ダム  7月28日(土) 

夏山の混む時期だが、昨夜はまだ金曜日とあって、布団はひとり1組でゆっくりできた。
気になるのは台風12号の進路。今はまだ関東のはるか沖だが、この日の深夜から29日
明け方にかけて、紀伊半島から近畿を通過する予想コースだ。
この山行までに終わるはずの仕事が片づかず、週明けは出勤したいというMちゃん。
今日のうちに帰っておいたほうが良さそうなので、富山県側の北又へ下ることにした。

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小屋の外は曇り空。窓から見る外は、けっこう草が揺れていた。
「ここでこれだけの風だったら、稜線はけっこう吹いているね」と小屋主の清水さん。
北又へ下るのは私たちを含め3人。蓮華温泉へ下る人が多いが、白馬へ行く人も。
朝食時、清水さんからそれぞれのコースについての注意点の話があった。

5時15分、「地面が乾いているから、下りのスリップに注意して」の声に送られて、朝日
小屋を出発。外に出てみると小屋の中から見ていたほどの風は感じなかった。
曇り空だが遠望はきいていた。


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富山県朝日町の北又ダムまでのイブリ尾根コースは、標高差1450m。コースタイムは4時間
30分。
前朝日の北側の雪渓を横切って、木道を西へと辿った。道端にはニッコウキスゲやハクサン
イチゲの花。背の低い木の向こうに尾根が見おろせ、いよいよ夕日ヶ原だ。


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まだあちこちに雪渓が残っている。
以前に夕日ヶ原を通った時は8月上旬だった。いちめんのお花畑だった記憶があるが、今回
はまだ7月下旬。雪が融けたばかりの大地は、ようやく草の葉っぱが伸び始めたところで、
花は少なかった。
お花畑になるにはまだちょっと早かったようだ。残念!


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<イブリ山から。朝日岳(左)が遠くなった。>

尾根が細くなると鞍部の向こうにイブリ山が見えてきた。急坂と鎖場の登山道を慎重に下っ
て鞍部へ。そこからは緩やかな登りでイブリ山(1791m)に着いた。
とりあえず1/3は来た。ここが10合目で、北又までは目安になる1合目ごとの表示がある。
それを励みに樹林帯の中になった道を下った。
オオサクラソウやイワカガミが目を楽しませてくれた。


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<下に見えてきた、北又小屋の屋根。>

途中のブナ林がみごとだった。
5合目までは比較的緩やかだったが、その後はかなり急な下り。
そんな道を登ってくる2組4人の若者に出会った。みなさん大荷物で、うち3人は女性。
そろそろ2合目が出てきてもいい頃だが見落としたか・・・と思っていると、下にダム湖と
北又小屋の赤い屋根が見えた。  あと少しだ。

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北又ダム堰堤下流の橋をわたり、対岸の北又小屋へ登り返す。この標高差30mの階段が
きついこと! 最後のダメ押しのようだ。
私たちの先に朝日小屋を出た男性は、少し前に着いて、タクシーを頼んだとこだそう。
一緒に乗せてもらうようお願いすると、快く了解してもらった。

小川温泉と北又ダム間は、入れるのは許可車とタクシーだけで、朝日町はタクシー利用者に
一人あたり1000円の補助をしている。なので、10,500円のタクシー代もこの補助で一人
あたり2,500円の負担ですむことになった。大助かり!

立ち寄り湯に寄って汗を流し、金沢からの特急サンダーバートに乗ったのは15時過ぎ。
北大阪には16時に暴風警報が出て、琵琶湖の西岸通過時には、強風のため特急が線路
上で一時停止する場面もあった。
もっと遅い時間だと運転中止もありそうだった。良い時間に帰ってきたようだ。


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朝日小屋5:15---6:00夕日ヶ原---6:50イブリ山---8:00 5合目---8:28 3合目---9:20北又
小屋

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